人生で1度は持ってみたい、憧れのゴールドカード。
長い間一般カードを使っていて、ゴールドカードを持っている人を見た時に、「ゴールドカードを作りたい!」という気持ちになる方も少なくないでしょう。
しかし、ステータス性があって年会費もかかるため敷居が高く、なかなか申し込みに踏み込めないということもあるかもしれません。
また、世の中には数多くのゴールドカードが発行されているので、どれを選べば良いかわからないという方も多いはずです。
そこで、おすすめの人気ゴールドカードを12枚厳選し、各カードの基本情報や魅力を徹底解説します。
ゴールドカードって何?というところから、メリットとデメリット、よくある質問についてもお答えしているので、最後まで読んでいただければと思います。
当サイトで紹介するおすすめのクレジットカードは、以下の12枚です。
表を左右にスクロールできます
カード | JCBゴールド |
三井住友カード ゴールド |
アメリカン・エキスプレス・ ゴールドカード |
楽天ゴールド |
dカード GOLD |
ANA アメリカン・エキスプレス・ ゴールド・カード |
JAL CLUB-A ゴールドカード |
SPGアメックスカード |
エポスゴールドカード |
セゾンゴールド・アメリカン・ エキスプレス・ゴールドカード |
MUFGカード ゴールド |
イオンゴールドカード |
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年会費 | 10,000円 ※初年度無料 |
10,000円 ※初年度無料 ※割引あり |
29,000円 | 2,000円 | 10,000円 | 31,000円 | 16,000円 | 31,000円 | 5,000円 ※条件付き無料 ※年50万円以上利用で翌年以降は永年無料 |
10,000円 ※初年度無料 |
1,905円 ※初年度無料 |
無料 |
ポイント還元率 | 0.5%〜1.5% | 0.5%~2.5% | 0.5%~1.0% | 1.0%~5.0% | 1.0%~10.0% | 1.0%~2.0% | 0.5%~2.0% | 3.0%~6.0% | 0.5%~1.5% | 0.75%~1.375% | 0.49% | 0.5%~1.33% |
特徴 |
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リンク |
おすすめの人気ゴールドカード
ではさっそく、人気のあるおすすめのゴールドカードを紹介します。
ゴールドカードを持ちたいと思っている方は、カード選びの参考にしてください。
JCBゴールド
国際ブランド | JCB | |
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年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目〜 | 10,000円 | |
還元率 | 常時 | 0.5% |
最大 | 1.5% |
特徴まとめ
- オンライン申し込みで初年度の年会費が無料
- ETCカードは年会費無料で発行可能
- ポイントの有効期限は3年間
- JCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーションが届く可能性あり
1枚目は、JCBゴールドです。
ゴールドカードならではの手厚い旅行傷害保険や空港ラウンジサービス、グルメ優待サービスが魅力です。
年会費は通常10,000円で、オンライン申し込みの場合は初年度のみ無料になります。
家族カードは1人目無料で、2人目以降は1人につき1,000円がかかります。
ETCカードは、年会費無料で持つことが可能です。
入会資格は「20歳以上で本人に安定継続収入のある方」であり、学生の方は申し込めません。
海外利用でポイント2倍
海外での利用でOki Dokiポイントが2倍貯まり、このときのポイント還元率は1.0%と高い還元率です。
ただし、ポイント2倍を適用させるには、JCBカードのWEB明細サービスであるMyJチェックに登録する必要があります。
JCBの海外加盟店であればネットショッピングも含むので、実際に海外に足を運ばなくてもポイント2倍の優遇を受けられることもあります。
MyJチェックは、1度登録すれば解除するまで適用され続けます。
郵送で届く紙の利用明細の管理や、保管の方法に手間取る必要がないので、WEB明細でも構わないという方は登録しておきましょう。
JCBプレミアムカード会員限定の特典「GOLD Basic Service」の対象
JCBゴールドは、JCBの高ステータスクレジットカードの総称である、JCBプレミアムカード会員限定の特典「GOLD Basic Service」の対象です。
旅行やショッピングなど、さまざまな面で役立つ以下のようなサービスを利用できます。
- 最高1億円の海外旅行傷害保険
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険
- 最高4万円の国内・海外航空機遅延保険
- 年間最高500万円のショッピングガード保険(国内/海外)
- 国内の主要空港やハワイ ホノルルの空港ラウンジが無料
- ゴールド会員専用のデスク
- 代金が20%OFFになるグルメ優待サービス
- Oki Dokiポイントの有効期限が3年に延長
- 会員情報誌JCB THE PREMIUMをお届け
- 全国70,000カ所以上の施設が対象の優待サービスJCB GOLD Service Club Off など
上記に加え、2020年1月には新サービスとしてラウンジ・キーが加わりました。
ラウンジ・キーでは、世界1,100カ所以上の空港ラウンジを32米ドル(約3,400円)で利用できます。
JCBゴールドが入室証となるので別途申し込みの手続きをする必要がなく、カードさえ受け取ればすぐに利用を開始できるのがメリットです。
また、JCBゴールド会員の方は株式会社JCBが定める以下の条件を満たすと、ワンランク上のゴールドカードであるJCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーションが届きます。
- MyJCBにメールアドレスを登録している
- JCBゴールドのショッピング利用合計金額(12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上
インビテーションは毎年2月下旬に、メールで届きます。
次回行われる2021年2月下旬のインビテーションは、MyJCBにメールアドレスを登録していて、「2018年12月16日~2019年12月15日」と「2019年12月16日~2020年12月15日」の2つの期間の利用合計金額が100万円(税込)以上の方に届く仕組みです。
JCBゴールド・ザ・プレミアは、JCBゴールドの年会費10,000円とは別に、5,000円のサービス年会費がかかります。
ただし、インビテーションを受けた年(初年度)、そして年間100万円(税込)以上のショッピング利用があった場合は、サービス年会費が無料になります。
JCBゴールド・ザ・プレミアでは、JCBゴールドのサービスに加えて以下のようなサービスを利用できます。
- 国内のホテルや旅館での宿泊優待を受けられるJCB プレミアム ステイプラン
- 京都駅ビル内でくつろげるJCB Lounge 京都
- 対象店舗で食事代金が30%引きになるダイニング30
- Oki Dokiポイントの有効期限が5年に延長
- プライオリティ・パスに無料で登録可能
ビジネスやプライベートなどでの滞在、ディナーなどの時間が上質になること間違いありません。
JCBゴールド ザ・プレミア会員になることは、JCBの最上級カードであるJCB ザ・クラスのインビテーション獲得への近道にもなるのでおすすめです。
最短即日発行、翌日郵送受け取り可能
JCBゴールドは、申し込み時にインターネットで支払い口座の設定を済ませておき、キャッシングサービスの利用可能枠を申し込むことで、最短即日発行、翌日郵送受け取りが可能です。
インターネットで支払い口座の設定をする際は、各金融機関がサービス利用可能時間を定めているので、時間外にならないように注意してください。
また、JCBゴールドに入会すると、同時にMyJチェックへの自動登録が行われます。
この時点で、海外利用でのポイントを2倍にするための条件と、JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションを受けるための条件を1つ達成しています。
JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションが欲しい方は、JCBゴールドをメインに使って、利用金額の年間合計が2年連続100万円(税込)に達成することを目指しましょう。
三井住友カード ゴールド
国際ブランド | Visa Mastercard |
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年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目〜 | 10,000円 ※割引あり |
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還元率 | 常時 | 0.5% |
最大 | 2.5% |
特徴まとめ
- オンライン申し込みで初年度の年会費が無料
- 最高5,000万円の海外・国内旅行保険
- 国内主要空港のラウンジが無料
- 医師に24時間年中無休で無料相談できるドクターコール24
2枚目は、三井住友カード ゴールドです。
充実した補償により、ワンランク上の毎日を過ごせるようになる1枚です。
年会費は通常10,000円で、オンライン申し込みの場合は初年度のみ無料になります。
翌年度以降の年会費に関しては以下のような割引特典があるので、活用しましょう。
- WEB明細の利用で1,000円引き
- マイ・ペイすリボの申し込み+利用で半額
- 前年度のカード利用金額が100万円以上300万円未満で20%引き、300万円以上で半額
家族カードは1人目無料で、2人目以降は1人につき1,000円がかかります。
ETCカード(三井住友ETCカード)は、基本的には年会費無料で利用可能です。
ただし、前年度に1度も利用していない場合は年会費として500円がかかるので、申し込む際はよく見極めた方がよいでしょう。
入会資格に「原則として満30歳以上で本人に安定継続収入のある方」とあるように、基本的に20代の方は申し込めません。
充実したゴールド特典
ゴールド特典として以下のようなサービスが付帯されています。
- 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
- 年間最高300万円のお買物安心保険
- 国内主要空港のラウンジが無料
- 宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」が提供している価格から、さらに初回:7%(2回目以降は5%)割引
- 専任担当者による問い合わせ対応
- 医師に24時間年中無休で無料相談できるドクターコール24
旅行保険やショッピング補償、空港ラウンジサービスが充実しているうれしい1枚です。
ポイント還元率を高くする方法が豊富
通常200円(税込)ごとに1ポイントのVポイントが貯まり、ポイント還元率は0.5%です。
決して高いとはいえませんが、さらにポイント還元率を高くする方法がたくさんあります。
ここでは、還元率を上げる方法を5つ紹介します。
- セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルドで利用する
- ポイントUPモールを経由してネットショッピングをする
- ココイコ!でエントリーのうえショッピングをする
- マイ・ペイすリボでリボ払いを利用する
- ボーナスポイントを受け取る
1つめは、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルドで利用する方法です。
上記のコンビニ3社とマクドナルドで支払いに利用すると、Vポイントが通常の5倍貯まり、このときのポイント還元率は2.5%と、非常に高い還元率です。
コンビニやマクドナルドの利用頻度が高い方は多いと思いますので、三井住友カード ゴールドで支払うのがおすすめです。
2つめは、ポイントUPモールを経由してネットショッピングをする方法です。
ポイントUPモールは三井住友カード株式会社が運営しています。
ネットショッピングをする際に、モールを経由するだけで、通常ポイントに加えて追加ポイントが最大20倍貯まります。
多くのショップが出店しているので、普段利用しているネットショッピングサイトが対象となっているか確認しましょう。
3つめは、ココイコ!でエントリーのうえショッピングをする方法です。
ポイントUPモールの実店舗版のようなもので、事前にエントリーした街のお店でショッピングをすると、普段より多くのVポイントやキャッシュバックを受け取れるサービスです。
ココイコ!では常時100ショップ以上が掲載されていますので、ポイントUPモールと併せて確認しましょう。
4つめは、マイ・ペイすリボでリボ払いを利用する方法です。
マイ・ペイすリボに登録しており、利用代金の請求月に「リボ払い手数料」の請求があった場合に、その月の利用代金についてポイントが2倍になります。
5つめは、ボーナスポイントを受け取る方法です。
2021年2月支払い分より開始されるサービスとなっており、通常のポイントに加えて毎月のショッピング金額に応じたボーナスポイントがもらえます。
ボーナスポイントの付与内容は、以下のとおりです。
毎月のショッピング金額 | ボーナスポイント数 |
15万円(税込)未満の場合 | 5万円ごとに100ポイント |
15万円(税込)以上の場合 | 5万円ごとに200ポイント |
このように、毎月のショッピング金額が15万円以上になると、ボーナスポイントを受け取れるレートがアップします。
利用すれば利用するほどお得になるので、メインカードとしてもぴったりです。
万全なセキュリティ
ユーザーがカードを安心・安全に利用できるためのセキュリティ対策がしっかりとなされています。
たとえば「ご利用通知サービス」に申し込んでおくと、利用があった時に利用内容をメールやアプリでのプッシュ通知でリアルタイムに確認できます。
身に覚えのない不正利用にも、すぐに気付けます。
また、業界最高水準の不正使用検知システムの導入により、24時間365日モニタリング(不正利用チェック)が行われています。
不正利用の可能性がある場合は該当取引が保留となり、本人確認の依頼や新しいカードへの差し替えが実施されることもあります。
万が一不正利用が発生してしまった場合は、特別なケースを除いてカードの紛失・盗難の届け日の60日前から損害の補償を受けられます。
そのほか、写真入りカードの発行も行われています。
カードに顔写真が入る珍しいクレジットカードです。
顔写真による本人認証が行えるため、より高いセキュリティ性を保持できます。
年会費は通常と同じで、現在のカードと取り換える場合の発行手数料もかかりません。
「写真入りカード申し込み書」を利用して申し込めるので、気になる方は資料請求に進んでください。
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
国際ブランド | AMEX | |
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 29,000円 |
2年目〜 | 29,000円 | |
還元率 | 常時 | 0.5% |
最大 | 1.0% |
特徴まとめ
- 最高1億円の海外旅行保険
- 最高4万円の航空便遅延費用補償
- プライオリティ・パスの年会費無料
- スーツケース1個の手荷物無料宅配サービス
3枚目は、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。
旅行サービスやプロテクションサービスに優れたゴールドカードです。
年会費は29,000円です。
家族カードの年会費は1枚目のみ無料で、2枚目以降は11,000円がかかります。
ETCカードは、無料で持つことが可能です。
ポイントは1度交換すると有効期限が無期限に
100円ごとに1ポイントのポイントが貯まり、ポイント還元率は0.5%です。
ボーナスポイント・パートナーズの提携店で利用すると、さらに多くのポイントが貯まります。
よりポイント還元率を高めたい場合は、年会費3,000円のメンバーシップ・リワード・プラスに登録するのがおすすめです。
ボーナスポイントやポイント交換の際のレートアップなど、ポイントがより効率的に貯まる・使えるプログラムとなっています。
また、貯めたポイントの交換先は、航空マイルや他社ポイント、オンラインギフトなど多岐にわたります。
ポイントの有効期限は通常3年間ですが、1度交換すると有効期限が無期限になるというメリットもあります。
3年以内に1度交換して、ポイントの有効期限を無期限にしましょう。
ゴールドカードならではの手厚い旅行サービス
ゴールドカードということもあり、旅行の際に役立つ付帯サービスや特典が充実しています。
まず、旅行の準備に際しては、以下2つのサービスが役立ちます。
- アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン:優待料金やポイント特典
- HIS アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク:電話1本で国内外の旅行を手配
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインは、国内外のホテルや航空券、レンタカーのオンライン予約が可能な会員専用サイトです。
幅広い選択肢から旅行プランをアレンジできるだけではなく、お得な特典も受けられます。
また、空港までの往復や旅行中には、以下7つのサービスや保険の活用がおすすめです。
- 手荷物無料宅配サービス:スーツケース1個無料
- エアポート送迎サービス:割安の定額料金で指定場所から空港間の送迎
- 国内外29空港の空港ラウンジ無料
- プライオリティ・パス無料
- 最高1億円の海外旅行傷害保険
- オーバーシーズ・アシスト:海外からの問い合わせに24時間日本語対応
- 航空便遅延補償
プライオリティ・パスは、メンバーシップ年会費が無料になるだけではなく、1回32米ドルの利用料金も年間2回まで無料になります。
安心のプロテクション・サービス
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、プロテクション・サービスが充実しているため、いざという時にも安心です。
- 不正使用プロテクション:不正使用を探知するシステムにより利用状況を24時間365日見守り
- オンライン・プロテクション:インターネット上での不正使用の損害を全額補償
- ショッピング・プロテクション:国内外問わず、購入日から90日間であれば購入したほとんどの商品の破損・盗難などの損害を年間最高500万円まで補償
- キャンセル・プロテクション:急な出張や突然の病気・ケガで旅行やコンサートに行けなくなった場合、キャンセル費用などの損害を補償
- リターン・プロテクション:購入した商品の返品を購入店が拒否した場合に、1商品3万円まで(年間15万円まで)を補償
このように、カード会員の安全面を考えたサービスが盛りだくさんとなっています。
上記のような損害が発生することは誰にも予想できません。
万が一の時にも補償を受けられる環境が整っていると、安心してショッピングができます。
楽天ゴールドカード
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
|
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 2,000円 |
2年目〜 | 2,000円 | |
還元率 | 常時 | 1.0% |
最大 | 5.0% |
特徴まとめ
- 年会費は格安の2,000円
- ETCカードは年会費無料
- 楽天市場でポイントの還元率は常時5.0%
- 国内空港ラウンジや一部の海外空港ラウンジは年2回まで無料
4枚目は、楽天ゴールドカードです。
楽天カードのワンランク上のステータスを持つゴールドカードながら、年会費はわずか2,000円で、手軽に持てるのが魅力です。
家族カードの年会費は500円で、ETCカードは無料で持つことができます。
ETCカードは通常500円の年会費がかかるものなので、この時点でカード年会費の4分の1のもとをとれています。
入会資格は「20歳以上」とあり、収入に関する記載がありません。
楽天市場で利用すると最大5.0%還元
通常100円ごとに1ポイントの楽天ポイントが貯まり、ポイント還元率が1.0%と常に高い還元率なので非常に使い勝手が良いです。
さらに、同じ楽天グループの通販サイトである楽天市場の支払いに利用すると、楽天ポイントが+4倍貯まります。
通常ポイントと合わせると5倍なので、ポイント還元率は5.0%にも上ります。
ちなみにこの+4倍の内訳は、以下のようになっています。
- 楽天カード利用通常ポイント+1倍
- 楽天カード利用特典ポイント+1倍
- 楽天ゴールドカード利用特典ポイント+2倍
楽天カード利用通常ポイントと楽天カード利用特典ポイントは、楽天ゴールドカードを含むすべての楽天カードでの支払いが対象となっています。
それに加えて、楽天ゴールドカードでの支払いを行っていることから、利用特典としてさらに+2倍になるという仕組みです。
ただし、それぞれの利用特典ポイントは期間限定ポイントとして付与され、獲得ポイントの上限は合計5,000ポイントですので注意してください。
また、楽天市場だけではなく、楽天グループの宿泊予約サイトである楽天トラベルの利用でも+1倍の2.0%還元、楽天カードの優待店の利用でも各店舗ごとの特典ポイントの還元を受けられます。
楽天市場含め、楽天のサービスをよく利用する方は持っておきたい1枚です。
国内空港ラウンジや一部の海外空港ラウンジが年2回まで無料
楽天ゴールドカード会員は、国内主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ空港、韓国の仁川国際空港にある空港ラウンジを、年2回まで無料で利用できます。
ここでの1年間は「毎年9月1日~翌年8月31日」を指すので、間違えないようしてください。
無料で利用するには、空港ラウンジの受付で楽天ゴールドカードと当日の航空券もしくは半券を提示する必要があります。
無料なのでもとを取る必要はなく、回数が少なくても空港を利用する機会がある方にはおすすめのサービスです。
海外旅行傷害保険やトラベルデスクで旅行を快適に
最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されています。
また、ニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノ・上海を含む世界38拠点にトラベルデスクが設置されています。
現地でのパスポートやカードの紛失といったトラブルや、観光情報の案内、レストランやツアーの予約などに対応してもらえます。
楽天ゴールドカード以上のステータスの方が利用できるサービスなので、旅行中に困ったことがあれば積極的に活用しましょう。
さらに、Wi-Fiレンタル料金20%OFFや海外レンタカー料金10%OFF、手荷物宅配料金最大300円OFFなどといった海外旅行で役立つ割引サービスも充実しています。
海外によく行く方は、楽天ゴールドカードのコスパの良さをより実感できるでしょう。
dカードGOLD
国際ブランド | Visa Mastercard |
|
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 10,000円 |
2年目〜 | 10,000円 | |
還元率 | 常時 | 1.0% |
最大 | 10% |
特徴まとめ
- 豊富な年間利用額特典
- ドコモケータイの支払いはポイントの還元率が10.0%
- dポイント加盟店でポイントの2重取りが可能
- ポイントはケータイ利用料金に充当可能
5枚目は、dカード GOLDです。
ドコモユーザーなら断然おすすめであり、さらにドコモユーザー以外の方もお得に利用できるゴールドカードです。
年会費は10,000円です。
家族カードの年会費は初年度無料で、2枚目以降は1,000円がかかります。
ETCカードの年会費も初年度無料ですが、翌年度以降は前年度に1度も利用していない場合に500円がかかります。
入会資格は、以下の4つです。
- 満20歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること
- 個人名義であること
- 本人名義の口座をお支払い口座として設定すること
- その他株式会社NTTドコモが定める条件を満たすこと
特約店や加盟店でポイント加算
100円(税込)ごとに1ポイントのdポイントが貯まり、ポイント還元率は常に1.0%以上です。
株式会社NTTドコモが発行しているため、ドコモユーザーはケータイ利用料金1,000円ごとに100ポイントが貯まるというメリットを受けられます。
ただし、ドコモユーザーではない方でもメリットはたくさんあります。
まず、dカード特約店でdカード GOLDを支払いに利用すると、特約店ごとのポイント加算や割引を受けられます。
ENEOSや高島屋、マツモトキヨシなど、誰もが知っている店舗が特約店として参加しています。
また、街のお店のなかにはdポイントが貯まる・使えるdポイント加盟店があります。
dポイント加盟店だとdポイントカードとしての機能も発揮するため、提示するだけでも加盟店ごとのポイントが加算されるのです。
もちろん、その際dカード GOLDで支払えば別途1.0%のdポイントが貯まるので、よりお得です。
貯まったdポイントは、上記で紹介したdポイント加盟店やネットショッピング、ドコモのケータイ料金の支払いにも利用できます。
年間利用額に応じた選べる特典
年間利用額累計が100万円(税込)以上の方に11,000円相当、200万円(税込)以上の方に22,000円相当の選べる特典(クーポン)が付与されます。
- ケータイ購入割引クーポン
- d fashionクーポン
- d とらべるクーポン
- dショッピングクーポン
- dデリバリークーポン
- dミールキットクーポン
- メルカリクーポン
これらの特典があれば、日々楽しくお得感満載で1年間利用できるはずです。
多方面の補償が充実
携帯・ショッピング・旅行・カード不正使用といった、多方面における補償が充実しています。
携帯に関しては、ドコモショップで購入した場合に限り、紛失・盗難または修理不能となった際に、購入後3年間にわたり最大10万円の補償を受けられます。
補償は、同一機種・同一色の再購入費用に対して行われます。
また、ショッピングに関しては、年間300万円のお買い物あんしん保険が付帯されています。
dカード GOLDで購入した商品は、盗難や破損といった損害時でも安心です。
また、旅行に関しては、最高1億円の海外旅行保険と最高5,000万円の国内旅行保険が付帯されています。
海外旅行傷害保険の補償金額は非常に手厚く、さらに自動付帯です。
カード不正使用に関しても、紛失・盗難の届け出日の90日前から期限なしで、損害補償を受けられます。
LINEや電話で問い合わせができるので、利用明細などを見て異変を感じたら、すぐに連絡するようにしてください。
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
国際ブランド | AMEX | |
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 31,000円 |
2年目〜 | 31,000円 | |
還元率 | 常時 | 1.0% |
最大 | 2.0% |
特徴まとめ
- マイル還元率が1.0%と還元率が高い
- ETCカードは年会費が永年無料
- カード利用を継続するごとに2,000マイル付与
- ポイントの有効期限はなし
- 貯めたマイルは5,000マイルからANAマイレージクラブ提携航空会社便の特典航空券に交換可能
6枚めは、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下、ANAアメックスゴールド)です。
ANAマイルの貯まりやすさに特化しています。
年会費は31,000円です。
家族カードの年会費は15,500円で、ETCカードは無料で持つことができます。
とにかくANAマイルが貯まりやすい
まず、入会するともれなくANAマイルが2,000マイルもらえ、さらに翌年度以降もカード利用を継続するごとに2,000マイルがもらえます。
通常、100円ごとに1ポイントのメンバーシップ・リワードのポイントが貯まります。
貯めたポイントには有効期限がなく、1,000ポイント単位で1,000マイルのANAマイルにいつでも移行できるので、効率的にマイルを貯められます。
この時のポイント還元率は1.0%です。
また、ANAグループでANA航空券や旅行商品などの購入に利用するとポイントが2倍、ANAカードマイルプラス加盟店で利用すると100円ごとに1ポイント+1マイルが自動加算されます。
ANAカードマイルプラス加盟店では、マイルに交換できるポイントとマイルを同時に貯められます。
ポイントから移行した、もしくはANAカードマイルプラス加盟店利用によって貯めたマイルは、5,000マイルからANAマイレージクラブ提携航空会社便の特典航空券に交換できます。
マイルに移行しなかったポイントは、カード利用料金の支払いに充当できるので、無駄になることはありません。
また、ANAグループ便の搭乗でも、通常のフライトマイルに加えて区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%のボーナスマイルがもらえるので、お得にマイルが貯まります。
ANAマイルをより早く、より多く貯めたい方におすすめの1枚です。
旅行中のショッピングがお得に
旅行中のショッピングがお得になる優待が充実しています。
例えば、フライト前後のショッピングで空港内店舗のANA FESTAを利用すると、1,000円(税込)以上のショッピングが5%オフになります。
また、搭乗後に機内でショッピングをしたい時も、ANA国内線およびANA・エアージャパン国際線で利用すると、お会計が10%オフになります。
機内販売はANAグループでありANAカードマイルプラス加盟店です。
そのため、2種類の特典が適用されるのに加え、機内販売マイルとして100円ごとに1マイルも貯まって非常にお得です。
ANAの飛行機に搭乗するときは、ANAアメックスゴールドがおすすめです。
旅行をサポートとする安心・快適サービス
ANAアメックスゴールド会員は、国際航空機のチケットやパッケージツアーの代金をカードで支払うと、本会員には最高1億円、家族会員には最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されます。
もし代金をカードで支払っていない場合でも、デフォルトで最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されているので安心です。
また、フライト前後の時間は、ANAアメックスゴールドと搭乗券を提示すると、国内外29空港の空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できます。
海外旅行で荷物が多く疲れた場合も、手荷物無料宅配サービスを利用すれば、スーツケース1個を空港から自宅まで無料で配送してもらえます。
アメリカン・エキスプレスならではのプロテクション・サービス
3枚目に紹介したアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードと同様に、プロテクション・サービスが充実しています。
少し内容が異なっているので、以下で示します。
- オンライン・プロテクション:インターネット上での不正使用の損害を全額補償
- ショッピング・プロテクション:国内外問わず、購入日から90日間であれば購入したほとんどの商品の破損・盗難などの損害を年間最高500万円まで補償
- キャンセル・プロテクション:急な出張や突然の病気・ケガで旅行やコンサートに行けなくなった場合、キャンセル費用などの損害を補償
- スマートフォン・プロテクション:持っているスマートフォンが破損した場合に修理代金を最大3万円まで補償
ANAアメックスゴールドならではのサービスが、スマートフォン・プロテクションです。
購入してから2年以内の保険対象となるスマートフォンであれば、保険期間中の1年間、通算して3万円を限度として修理代金を請求することが可能になります。
対象となるには、スマートフォンの通信量をANAアメックスゴールドで直近3回連続支払っている必要があります。
また、事故発生ごとに免責金額として1万円が必要です。
日常生活には欠かせないスマートフォンをできるだけ長く使い続けるためにも、活用したいプロテクション・サービスとなっています。
上記のような損害が発生することは誰にも予想できないので、万が一のためにも補償を受けられる環境が整っていると、安心して支払いができます。
JAL CLUB-A ゴールドカード
国際ブランド | Visa Master JCB |
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---|---|---|
年会費 | 初年度 | 16,000円 |
2年目〜 | 16,000円 | |
還元率 | 常時 | 0.5% |
最大 | 2.0% |
特徴まとめ
- マイル還元率が1.0%と還元率が高い
- JALマイルの貯まりやすさに特化したカード
- JALグループ便に搭乗で最大3つのボーナスマイルが付与
- ポイントはマイルに自動換算
7枚目は、CLUB-Aゴールドカードです。
さまざまなカード会社のなかから提携ブランドを選ぶことができるだけではなく、CLUB-Aカードに各提携ブランドのゴールドサービスが兼ね備えられた素敵な1枚となっています。
選べる提携ブランドとその入会資格は、以下のとおりです。
- JAL・Mastercard/JAL・Visa/JALカードTOKYU POINT ClubQ:20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方
- JAL・JCBカード/JALカード OPクレジット:20歳以上で本人に安定した継続収入のある方
- JALカードSuica:20歳以上で本人に安定した継続収入のある方
- JALダイナースカード:原則として27歳以上で本人に安定した継続収入のある方
- JALアメリカン・エキスプレス・カード:原則として20歳以上で本人に安定した収入のある方
上記、全て学生は対象外です。
年会費も提携ブランドによって異なり、JALカードSuica、JAL アメリカン・エキスプレス・カードは19,000円、JALダイナースカードは28,000円、それ以外は16,000円です。
家族カードの年会費も提携ブランドによって異なり、JALダイナースカードは9,000円、それ以外は8,000円です。
ETCカードは、どの提携ブランドでも無料で持つことができます。
フライトとショッピングの両方でマイルが貯まる
フライトとショッピングの両方でマイルを貯められます。
フライトではJMBマイル積算対象運賃でJALグループ便に搭乗すると、通常のフライトマイル(区間マイル×利用運賃)に加えて、以下の3つのボーナスマイルが貯まります。
- 入会搭乗ボーナス:5,000マイル(カード入会後、はじめての搭乗時)
- 毎年初回搭乗ボーナス:最大2,000マイル
- 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの最大+25%
さらに、年会費に2,000円をプラスしてJALカード ツアープレミアムに登録すると、通常のフライトマイルに加えて、ツアープレミアムボーナスマイルが加算されるというサービスもあります。
フライトマイルでは通常、区間マイルの50%~75%しか貯まりませんが、ツアープレミアムへの登録で合計区間マイルの100%のマイルが貯まるのでお得です。
続いてショッピングでは、CLUB-Aゴールドカードを支払いに利用すると200円ごとに2マイルが自動積算されます。
ポイントをマイルに移行する手間や手数料が必要なく、そのままマイル口座に貯まっていくというメリットがあります。
カードの利用頻度が多い方は、年会費を支払ってショッピングマイル・プレミアムに登録することをおすすめします。
付帯保険も提携ブランドごとに充実
JALカードであるため、すべてのJALカード会員に適用される海外旅行保険と国内旅行傷害保険が付帯されています。
提携ブランドごとの最高補償金額は、以下のようになっています。
提携ブランド | 海外旅行保険の補償金額 | 国内旅行傷害保険の補償金額 |
|
最高1億円 (自動付帯と利用条件の合算) |
最高5,000万円 |
|
最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
JALカード会員である限り、旅行回数や利用航空会社、カードでの航空券購入有無を問わず適用される点がメリットです。
さらに、JALカードの中でも会員限定のサービスとして、以下のようなサービス・保険が付帯されています。
- JALカード海外航空便遅延 お見舞金制度:海外旅行中の国際便出発遅延や欠航、パスポート紛失に対するお見舞金
- ショッピング保険:CLUB-Aゴールドカードで購入した商品が購入日より90日以内に偶然事故により損害を被った場合に補償
- JALカードゴルファー保険:ゴルフプレー中に適用される最高1億円の賠償責任保険と最高300万円の傷害保険
- 国内・海外航空機遅延保険:国内外の航空便の出航遅延や乗継遅延などで生じた費用を補償
旅行のシーンにおける幅広い損害に対応しているので、安心して国内外に滞在することができます。
旅行にうれしいお得な特典・サービス
付帯保険による安心サポートだけではなく、旅行や旅行中の時間をお得かつ快適に過ごすためのうれしい特典・サービスも提供されています。
まずは、空港ラウンジサービスです。
提携ブランドによって利用できる空港ラウンジの詳細は異なります。
どの提携ブランドも国内主要空港のラウンジがメインになっており、JALダイナースカードは最も利用できる海外空港ラウンジの数が多くなっています。
その分カード年会費も高めではありますが、海外によく行く方からすると利便性が高いでしょう。
次に、ホテルニッコーやJALシティ、JALパックでの割引です。
お得な宿泊プランや特典を受けられ、JALパックでは国内・海外・パッケージツアーを最大5%オフで利用できます。
お得に旅行をしたい方は、活用してください。
次に、国内空港店舗や空港免税店、機内販売(JAL/JTA)での割引です。
国内空港店舗や空港免税店での割引率は空港・店舗によって異なり、機内販売では一律10%の割引を受けられます。
これらの特典・サービスも活用して、素敵なひとときを過ごしましょう。
SPGアメックスカード
国際ブランド | AMEX | |
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 31,000円 |
2年目〜 | 31,000円 | |
還元率 | 常時 | 3.0% |
最大 | 6.0% |
特徴まとめ
- ポイント還元率が3.0%
- Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格が付与される
- コンビニやスーパーの利用でもMarriott Bonvoyポイントが貯まる
- ポイントをANAやJALなどのマイルに交換も可能
8枚目は、SPGアメックスカード(スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード)です。
世界最大のホテルグループのMarriottとアメリカン・エキスプレスが提携発行しているクレジットカードです。
年会費は31,000円と高めですが、系列ホテルをよく利用する方であればたくさん恩恵を受けられます。
家族カードの年会費は15,000円、ETCカードは無料です。
世界130の国と地域のホテル滞在を優雅に
SPGアメックスカードには、世界130の国と地域にある6,700軒以上を対象とした、ホテル滞在を特別なものにする特典が付帯されています。
- Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格
- レストラン+バー特典
- 入会後3カ月以内に10万円以上利用で30,000ポイントプレゼント
- 最高20,000円の航空便遅延補償が付帯
Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格は本来、年間25泊以上の宿泊をした方に付与されるものです。
その会員特典を、SPGアメックスカードを持っている人に限り利用することができます。
特典としては、獲得ポイント数のアップやチェックアウト時間の延長、部屋のアップグレードなどがあります。
また、レストラン+バー特典は、アジア太平洋地域にある2,800超の特典参加ホテル内のレストランやバーの飲食代金が、15%オフになるというものです。
朝食には適用されないので、注意が必要です。
また、無料宿泊特典は、利用を継続するたびにもらえる特典です。
2年目以降の年会費を期日までに支払った場合に、世界各地のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用できる、1泊1室の無料宿泊特典が贈呈されます。
最後のエリート会員資格取得用クレジットは、新規入会時とカードの利用を継続するたびにもらえる特典です。
Marriott Bonvoyの宿泊実績5泊分がプレゼントされるというもので、プラチナエリート会員資格を獲得するための手助けとなります。
ホテル利用やショッピングでMarriott Bonvoyポイントが貯まる
Marriott Bonvoyポイントの貯まりやすさ・使いやすさに特化しています。
ホテル利用ではもちろんのこと、日々のショッピングでも貯まるのです。
ホテルでは、Marriott Bonvoy参加ホテルを利用すると100円ごとに6ポイントが貯まります。
また、上記で紹介したMarriott Bonvoyゴールドエリート会員資格の特典により、宿泊利用1米ドルごとに12.5ポイントのボーナスも貯まります。
日々のショッピングでは、100円ごとに3ポイントが貯まります。
コンビニやスーパーの利用でもMarriott Bonvoyポイントが貯まるという、少し不思議なカードです。
また、入会ボーナスポイントとして、入会後3カ月以内に10万円以上カードを利用すると、30,000ポイントがプレゼントされます。
貯めたポイントには、以下3つの使いみちがあります。
- 無料宿泊特典に交換
- キャッシュ&ポイント:現金と組み合わせて無料宿泊特典に交換
- マイレージプログラム:航空会社のマイルに移行
マイレージプログラムでは、1回の手続きで60,000ポイントごとに15,000ポイントがボーナスとして付与され、その合計がマイルに移行されるためお得です。
航空機の遅延による臨時出費を補償
SPGアメックスカードでは、航空便遅延補償が受けられます。
航空便や手荷物の遅延・紛失によって臨時に出費した宿泊料金や食事代、衣類などの購入費用が対象となる、最高20,000円の補償です。
エポスゴールドカード
国際ブランド | Visa | |
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 5,000円 ※条件付き無料 |
2年目〜 | 5,000円 ※年50万円以上利用で翌年以降は永年無料 |
|
還元率 | 常時 | 0.5% |
最大 | 1.5% |
特徴まとめ
- インビテーションからの申し込みで年会費は永年無料
- エポスファミリーゴールドで家族の年会費が永年無料
- 国内主要空港&ハワイ・韓国の一部の空港ラウンジが利用可能
- 年間利用額に応じてボーナスポイントが付与
9枚目は、エポスゴールドカードです。
一般のエポスカードのサービスがさらに充実し、サポートが手厚くなった1枚です。
年会費は通常5,000円ですが、インビテーションを利用して申し込みんだ場合やプラチナ・ゴールド会員の家族から紹介を受けて申し込んだ場合は、永年無料で持つことができます。
また、年間利用額が50万円以上に達すると翌年以降の年会費が永年無料になるなど、年会費優遇サービスが非常に優れています。
エポスゴールドカードでは、残念ながら家族カードを持つことができません。
家族にエポスゴールドカードを持たせたいという場合は、紹介という形をとることをおすすめします。
ETCカードは、無料で持つことができます。
エポスファミリーゴールドで家族の年会費が永年無料に
上記でも触れたように、エポスゴールドカードには家族カードというサービスはありません。
ただし、エポスゴールドカード会員から紹介を受けた家族は、エポスファミリーゴールドという家族カードと似たカードを申し込めます。
通常5,000円の年会費がかかりますが、エポスファミリーカードは永年無料で持つことができる点が魅力です。
さらに、一般的な家族カードとは違って、家族1人1人に独立した利用限度額、利用明細が付与され、引き落としも本会員の口座ではなく家族個人の口座から行われます。
もちろん、必要な方は、家族全員で引き落とし先を同一の口座にまとめることも可能です。
エポスファミリーゴールドに入会した方は、2,000円相当の入会特典ポイントがもらえます。
また、個人の年間利用金額が50万円以上で2,500円相当、100万円位以上で10,000円相当のボーナスポイントがもらえるだけではなく、家族の年間利用合計金額が100万円以上で1,000円相当、200万円以上で2,000円相当、300万円以上で3,000円相当のファミリーボーナスポイントがもらえます。
ボーナスポイントは個人に、ファミリーボーナスポイントは家族に紹介をした代表会員に付与されます。
もし家族に1人でもプラチナ会員がいれば、さらにもらえるファミリーボーナスポイントが増えるので、検討してください。
よく利用するショップを選んでポイント最大3倍
通常200円(税込)ごとに1ポイントが貯まり、ポイント還元率は0.5%です。
選べるポイントアップショップというサービスでは、毎月行う公共料金などの支払いやよく利用するお気に入りのショップを登録すると、エポスポイントが最大3倍貯まります。
最大でポイント還元率は1.5%になります。
電気代や水道代といった毎月発生する支払いなら、意識してショッピングをしなくても定期的にポイント3倍の恩恵を受けられるので、おすすめです。
ポイントアップの対象は3つまで選べるので、公共料金以外にも利用頻度が高いコンビニやスーパーなどを設定しておくのも良いでしょう。
また、株式会社エポスカードは、マルイを展開する株式会社丸井グループの子会社なので、マルイでのショッピングにもおすすめです。
マルイ・モディ・マルイのネット通販でエポスゴールドカードを利用すると、エポスポイントがいつもの2倍(ポイント還元率1.0%)貯まります。
このように、日常生活でのポイントの貯まりやすさに特化していますが、ポイントには有効期限がありません。
失効する心配なく、マイペースに貯める・使うことが可能です。
「マルコとマルオの7日間」期間中は10%OFF
マルイ・モディ・マルイのネット通販では、年に4回「マルコとマルオの7日間」という優待が、エポスカード所有者向けに実施されています。
優待期間中は、エポスゴールドカードを利用するとポイントが2倍貯まるのに加えて、10%の割引を受けられます。
例年3月・5月・9月・11月に開催されているので、この期間にお得にショッピングを楽しみましょう。
海外旅行傷害保険・空港ラウンジサービスが付帯
エポスゴールドカードは、旅行に行く際にも役立ちます。
まず、最高1,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯されています。
一般のエポスカードの最高500万円と比べると、さらに手厚くなっています。
しかし、ここまで紹介してきたゴールドカードの海外旅行傷害保険と比べると、補償金額は物足りない印象を受けます。
海外に行く頻度が高い方や滞在期間が長い方は、もっと保険が手厚いカードを選んだ方が良いでしょう。
また、国内外の空港ラウンジを無料で利用できます。
一般のエポスカードでは利用できなかった特典です。
フライト前後の時間は、ドリンクサービスでほっと一息つきましょう。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
国際ブランド | AMEX | |
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目〜 | 10,000円 | |
還元率 | 常時 | 0.75% |
最大 | 1.375% |
特徴まとめ
- 有効期限なしの永久不滅ポイント
- セゾンポイントモール経由のネットショッピングでポイントが最大30倍
- 西友・ロフト・パルコで5%OFF優待
10枚目は、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。
カード会社の株式会社クレディセゾンと国際ブランドのAmerican Express(以下、セゾンゴールド・アメックス)が、提携発行しています。
年会費は初年度無料で、2年目以降は10,000円です。
ファミリーカードは1枚につき1,000円、ETCカードは無料です。
入会資格は「安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)」です。
国内・海外でのポイント優遇サービス
株式会社クレディセゾンが発行するクレジットカードでは、通常1,000円(税込)ごとに1ポイントの永久不滅ポイントが貯まります。
ただし、セゾンゴールド・アメックスは通常よりもポイントサービスが優遇されています。
国内では通常の1.5倍(1,000円ごとに1.5ポイント)、海外では通常の2倍(1,000円ごとに2ポイント)のポイントが貯まります。
1ポイント5円相当ですので、ポイント還元率は国内だと0.75%、海外だと1.0%です。
さらに、セゾンPortalアプリ内にあるセゾンクラッセというサービスで★6クラスに達するまでスコアを上げていくと、永久不滅ポイントが常時2倍になるという特典があります。
国内では最大1.25%、海外では最大1.5%のポイント還元率を実現できるのです。
ネットショッピングをよく利用する方は、セゾンポイントモールを経由したショッピングもおすすめです。
セゾンポイントモールとは、ネットショッピングをする際に経由するだけで、通常のポイントに加えて永久不滅ポイントが最大30倍貯まるポイントサイトのことです。
500以上のサイト、300,000以上のショップが出店しているので、普段利用しているサイトが対象となっているか確認しましょう。
SAISON MILE CLUBに登録するとマイルとポイント2重取り
年会費4,000円でSAISON MILE CLUBに登録できます。
SAISON MILE CLUBとは、毎月のショッピング利用金額1,000円を10マイルとして、JALマイルに自動移行されるサービスのことです。
JALマイルに加えて、2,000円ごとに1ポイントの永久不滅ポイントも貯まります(国内1.5倍、海外2倍は適用されません)。
そして、貯まった永久不滅ポイントは500マイルと交換もでき、マイル還元率は、1.125%です。
この時点で十分高いのですが、もしセゾンクラッセで★6クラスに達していれば永久不滅ポイントが常時2倍になるので、マイル還元率は1.375%になります。
獲得できるマイル数が大幅に変わってくるので、JALマイラーの方は★6クラスを目指しましょう。
西友・ロフト・パルコで5%OFF優待
西友(系列店含む)・ロフト・パルコで5%OFFの優待を受けられます。
各店舗それぞれで以下のように優待日が設定されており、優待を受けるには、支払いをセゾンゴールド・アメックスで行う必要があります。
店舗名 | 優待日 |
西友・リヴィン・サニー | 毎月第1・第3土曜日、特別開催日 |
ロフト | 毎月月末の金土日曜日、年数回の優待会 |
パルコ | 毎月第1土・日曜日 |
上記の店舗をよく利用する方は、セゾンゴールド・アメックスを利用して食料品や日用品をお得に購入しましょう。
旅行で役立つ保険&サービス
旅行で役立つ保険やサービスが充実しています。
まず、最高5,000万円までの海外・国内旅行傷害保険が付帯されています。
国内旅行傷害保険に関しては、旅行代金をセゾンゴールド・アメックスを支払った場合といった利用条件があるので、注意してください。
また、空港ラウンジサービス、手荷物無料宅配サービス、コートお預かりサービス優待なども付帯されています。
国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジは無料で利用できるだけではなく、プライオリティ・パスに優遇年会費10,000円で登録できます。
しかし、年会費10,000円を払ってプライオリティ・パスに登録するのはおすすめできません。
なぜなら、上位カードのセゾンプラチナ・アメックスならプライオリティ・パスに無料で登録でき、カード年会費は20,000円だからです。
セゾンゴールド・アメックス会員の方がプライオリティ・パスのプレステージ会員に登録した場合(年会費10,000円+プライオリティ・パスの10,000円)に負担する金額と同じです。
プライオリティ・パスを利用するのであれば、プラチナカードに申し込んで、より手厚い特典やサービスを受ける方がメリットがあります。
よりお得にプライオリティ・パスを利用したいという方は、上位カードのセゾンプラチナ・アメックスへの申し込みを検討してみてください。
→セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの解説記事はこちら
MUFGカード ゴールド
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
|
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目〜 | 1,905円 | |
還元率 | 常時 | 0.49% |
特徴まとめ
- ETCカードが年会費無料
- アニバーサリー月にはポイント還元率が1.5倍
- 年間ショッピング利用金額に応じてボーナスポイント
- 三菱UFJ銀行のATM利用手数料が無料
11枚目は、MUFGカード ゴールドです。
気軽に持てるゴールドカードとして人気ですが、サポートはしっかりしています。
年会費は初年度無料で、2年目以降は2,095円(税込)がかかります。
家族カードの年会費は1人目は無料で、2人目以降は1人につき400円がかかります。
ETCカードは無料で持つことができます。
入会資格は「18歳以上で安定した収入のある方(学生を除く)」で、未成年の方も親権者の同意があれば申し込みが可能です。
貯めるのが楽しい。充実したポイントプログラム
ポイントプログラムが充実しています。
通常は1,000円ごとにグローバルポイントが1ポイント貯まりますが、入会時に指定したアニバーサリー月にはポイント還元率が1.5倍に優遇されます。
また、POINT名人.comを経由してWEBショップで普段通りショッピングをすると、1,000円ごとに1ポイントの基本ポイントに加えて、POINT名人.com利用による加算ポイントも貯まります。
また、MUFGカード ゴールドをメインカードとして利用する方にはうれしいのが、プレミアムスタープログラムです。
年会費の支払いまたは1年間のショッピング利用金額(50万円以上)に応じて★(スター)が貯まるというものです。
★が5つ貯まりファイブスターメンバーになると、最大で前年1年間に獲得した基本ポイントの20%がボーナスポイントとして加算されます。
思わずポイントを貯めるのが楽しくなる、素敵な1枚です。
三菱UFJ銀行ユーザーにメリットあり
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社である、三菱UFJニコス株式会社が発行しています。
銀行系クレジットカードなのでステータスが高く、子会社である三菱UFJ銀行の金融取引をお得に行えます。
具体的には、三菱UFJ銀行の口座をMUFGカード ゴールドの引き落とし口座に指定した場合に、スーパー普通預金での以下の取引が優遇適用期間中の間は無料になります。
- 三菱UFJ銀行の同行ATM利用手数料(回数上限なし)
- 三菱UFJ銀行の提携先コンビニATM利用手数料(2回まで)
また、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの各社が提供するサービスとして、外貨キャッシュ購入レートの優遇といった特典・割引も利用できます。
三菱UFJ銀行の口座を開設している方で、なおかつポイントをお得に貯めたい方にぴったりの1枚です。
トラベルサービスもしっかり付帯
ゴールドカードにしては年会費が安いので、カードスペックに不安を感じる方もいるかもしれません。
しかし、旅行のシーンにも便利で安心なトラベルサービスがしっかりと付帯されています。
具体的には、海外・国内旅行傷害保険は最高2,000万円、国内渡航遅延保険が最高2万円までです。
フライト前後の時間を快適に過ごすための空港ラウンジサービスも付帯されており、国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジを無料で利用できます。
イオンゴールドカード
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
|
---|---|---|
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目〜 | 無料 | |
還元率 | 常時 | 0.5% |
最大 | 1.33% |
特徴まとめ
- インビテーション必須のカード
- 最高5,000万円の海外旅行保険が付帯
- イオンラウンジが利用可能
- 国内主要都市の空港ラウンジが利用可能
12枚目は、イオンゴールドカードです。
一般のイオンカードを持っている方が一定の発行条件を満たすと持つことができる、インビテーション必須のゴールドカードになります。
年会費は永年無料で、家族カードもETCカードも無料で持つことができます。
イオンカードの特典はそのまま踏襲
一般のイオンカードの特典がそのまま踏襲されています。
ときめきポイント2倍、ときめきポイントTOWNを経由したネットショッピングでポイント最大21倍、毎月20日・30日のお客さま感謝デー、毎月5のつく日のお客様わくわくデーなどは引き続き適用されるのです。
イオンだけではなく、ダイエーやマックスバリュ、ビブレなどで利用できる特典もあるので、幅広いイオングループの店舗で利用してください。
年会費無料ながら保険が充実
年会費が無料ですが、しっかりと保険が付帯されています。
旅行のシーンで役立つのは、最高5,000万円の海外旅行傷害保険、最高3,000万円の国内旅行傷害保険です。
どちらも、出国(出発)前に旅行代金をイオンゴールドカードで支払っておくだけで、保険が適用されます。
また、ショッピングのシーンでは、ショッピングセーフティ保険が役立ちます。
イオンゴールドカードで購入した商品が偶然の事故により損害を被ってしまった場合に、購入日から180日間に限り、年間300万円までの補償を受けられるというものです。
空き時間や休憩にはイオンラウンジの利用がおすすめ
全国のイオン内にあるイオンラウンジを利用できます。
イオンラウンジには、プライベートブランドのトップバリュの試供品が置いてあるので、ドリンクを楽しみながらくつろげます。
また、新聞や雑誌、イオン関連の冊子なども設置されています。
待ち合わせ前の空き時間やショッピングで歩き回ったあとの休憩に、利用してください。
国内主要都市の空港ラウンジが無料
羽田空港・新千歳空港・伊丹空港・福岡空港・那覇空港にある空港ラウンジを無料で利用できます。
利用には、イオンゴールドカードと当日の搭乗券の提示が必要です。
ゴールドカードの基本
ここでは、ゴールドカードの基本について解説します。
そもそもゴールドカードとは何かというところから、実は複数あるゴールドカードの種類についても見ていきます。
そもそもゴールドカードとは
ゴールドカードは、ステータスによってランク付けされるクレジットカードのなかで、下から2番目に位置しています。
1つ下には一般カード、1つ上にはプラチナカードが位置しているイメージです。
ゴールドカードはその名のとおり券面がゴールド(金色)であることが多く、見た目から「一般カードとは違うな」というステータスの高さが分かります。
一般カードよりも年会費は高く設定されていることが多いため所有コストが発生しますが、その分ポイントサービスや付帯特典が手厚くなっていることが多いです。
カード会社によっては、初年度年会費無料で持てるゴールドカードを発行していることもあるので、お試しで持つこともできるようになっています。
ゴールドカードの特徴として、一般カードにはあまり付帯されていない、旅行傷害保険や空港ラウンジサービスなどが充実しているという点があります。
また、一般カードよりも利用限度額が高めに設定されることも多いです。
年会費がかかりますが、使い方次第では年会費以上の恩恵を受けてコスパを高められるので、まずは申し込む予定のカードのスぺックをよく理解するようにしましょう。
ゴールドカードの種類
ゴールドカードは、性質によって大きく3つの種類に分けられます。
あなたの年齢やライフスタイルに合わせて、適切なカードを探してください。
通常のゴールドカード
1種類めは、通常のゴールドカードです。
ここで紹介する3種類のゴールドカードのなかでも最もステータスが高く、一般的には年会費が10,000円以上のものを指します。
一般カードよりも、ポイントサービスや旅行傷害保険・ショッピング保険といった付帯保険が手厚く、特定の店舗で優待を受けられることもあります。
クレジットカードの利用頻度が高く、ゴールドカードならではの上質なサービスを享受したい方は、無理のない年会費のカードを申し込んでみましょう。
格安ゴールドカード
2種類めは、格安ゴールドカードです。
一般的には、年会費が1万円未満のゴールドカードを指します。
基本的に、クレジットカードの年会費はカードのスペックに比例します。
そのため、格安ゴールドカードの年会費は通常のカードよりも安い分、付帯サービスや特典はやや劣っていることが多いです。
とはいえ、年会費がかかる以上、一般カードとの差別化はしっかりとされています。
年会費の事情で通常のゴールドカードを持つのが厳しい、でも優越感がほしいという方は、申し込みを検討しましょう。
ヤングゴールドカード
最後の3種類めは、ヤングゴールドカードです。
その名のとおり、若い(ヤング)人向けのゴールドカードで、一般的には30歳未満向けに発行されています。
以前ゴールドカードは年齢制限が設けられていることが一般的で、20代はなかなか持てないという印象がありました。
しかし、今ではヤングゴールドカードという若い方向けのカードがあるので、20代でゴールドカードを持つことも夢ではないのです。
格安ゴールドカードの付帯サービスや特典は通常のゴールドカードとほとんど変わりませんが、若い方向けなので年会費は多少抑えられていることが多いです。
20代のうちからゴールドカードを持ってみたいという方は、通常のカードよりお得に持つことできる可能性が広がります。
ゴールドカードの発行難易度
一般カードよりも年会費が高く設定されている分、発行難易度は少し高くなります。
しかし、年収や職業といった審査項目のハードルはそこまで高くはなく、安定した収入を得ているかどうかが大きなポイントとなります。
基準の一つに勤続年数があります。
勤続年数は、長いほど審査で有利になると考えられます。
また、もちろん信用情報に傷がないことも重要です。
カード会社は、過去に支払いの延滞や滞納をしているような顧客に、年会費がかかるステータス性のあるゴールドカードを持たせることは難しいと感じるでしょう。
ゴールドカードのメリットとデメリット
ここでは、メリットとデメリットについて見ていきます。
良い面と悪い面の両方を理解して、参考にしてください。
メリット
まずは、メリットを紹介します。
利用限度額が高い
1つめのメリットは、利用限度額が高い点です。
ゴールドカードの利用限度額は、審査結果にもよりますが一般カードよりも高く設定されることが多くなっています。
一般カードのままでは利用限度額を超えてしまうという場合は、申し込みを検討してみると良いかもしれません。
付帯特典が充実する
2つめのメリットは、付帯特典が充実する点です。
ゴールドカードは、一般カードにはないホテル・レストランでの割引や会員専用デスク、手荷物無料宅配サービスなどのリッチな特典が付帯されている傾向があります。
年会費が高ければ高いほど、より豪華な特典が付帯されていることでしょう。
旅行保険が充実する
3つめのメリットは、旅行保険が充実する点です。
一般カードにも旅行保険が付帯されていることはありますが、利用付帯のものや、最高補償金額が低めであるなど、頻繁に旅行をする方からすると物足りないことがあります。
また、付帯されていたとしても、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険のどちらか一方だけという場合が多いです。
ゴールドカードは、自動付帯されている旅行保険が多く、最高補償金額も一般カードと比べて高めに設定されています。
しかも、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険の両方が付帯されていることが多いので、国内外どちらの滞在でも安心です。
空港ラウンジが利用できる
4つめのメリットは、空港ラウンジが利用できる点です。
一般カードにも、まれに空港ラウンジサービスが付帯されていることがありますが、利用は国内主要空港ラウンジに限られていることが多いです。
一方、ゴールドカードは、国内主要空港はもちろん、一部の海外空港が対象となる場合や、より豪華なものはプライオリティ・パスにお得に登録できることもあります。
飛行機によく乗る方は、フライト前後の時間をより快適に過ごすためにも利用したいサービスでしょう。
ステータス性がある
5つめのメリットは、ステータス性がある点です。
ゴールドカードは、プラチナカードやブラックカードには劣るものの、ステータス性を示す点では十分です。
券面がゴールドなので周囲の方が見れば、ゴールドカードであることは一目瞭然です。
クレジットカードのステータス性は海外でも共通の認識なので、国内ではなく海外でもステータス性を示す道具となるでしょう。
ポイントが貯まりやすい
6つめのメリットは、ポイントが貯まりやすい点です。
一般カードにはないような、「〇〇でポイント△倍」といったポイント優遇サービスを実施していることがあります。
年会費がかかる以上、付帯特典ではもちろんのこと、ポイント還元でも元を取りたいと思うはずです。
あなたがよく利用する店舗でお得にポイントが貯まる、そんなカードがあればベストかもしれません。
デメリット
次は、デメリットを紹介します。
年会費が高くなる
1つめのデメリットは、年会費が高くなる点です。
ゴールドカードの年会費は、一般カードよりも高く設定されていることが多いです。
これまで年会費無料もしくは1,000円前後の一般カードを使っていた方からすると、年会費が高くて数万円になってしまうのは、はじめのうちは抵抗があるかもしれません。
いくら支払いでポイントを貯めても、還元分を年会費が大幅に上回っていてはもったいないです。
どのように年会費の元を取るかを考えてから、選ぶようにしましょう。
ポイント還元率が高いわけではない
2つめのデメリットは、ポイント還元率が高いわけではない点です。
年会費が高いからといって通常のポイント還元率も高くなるとは限りません。
一般カードと同様に、優待店を利用したりポイントモールを利用したりするなどして、使い方を工夫してポイント還元率を高めていく必要があります。
ただし、一般カードと比べるとポイント還元率を高める方法は豊富であることが多いので、より簡単に還元率を上げられる可能性は高いです。
年齢制限がかけられていることがある
3つめのデメリットは、年齢制限がかけられていることがある点です。
ゴールドカードの中には、「満30歳以上」など入会資格として年齢制限がかけられているものがあります。
ただし、20代でも申し込めるヤングゴールドカードや、年齢関係なく安定した収入があることを重視するゴールドカードもあります。
若いからといって、諦める必要はありません。
ゴールドカードにまつわるよくある質問
最後に、ゴールドカードにまつわるよくある質問についてお答えします。
ゴールドカードの審査・申し込みハードルは高い?
ゴールドカードの審査・申し込みハードルは、一般カードと比べると高い場合が多いです。
特に、申し込みハードル(入会資格)には「安定した継続収入」という言葉がよく記載されているので、年収や職業、勤続年数が重視される傾向にあります。
ただし、審査の流れはゴールドカードも一般カードもまったく相違ありません。
年会費無料のゴールドカードはある?
紹介したゴールドカードのうち、以下のカードは年会費無料(条件あり)になる場合があります。
- JCBゴールド、三井住友カード ゴールド:オンライン申し込みの場合の初年度
- エポスゴールドカード:インビテーション利用、プラチナ・ゴールド会員の家族からの紹介
- セゾンゴールド・アメックス、MUFGカード ゴールド:初年度
- イオンゴールドカード:インビテーション利用
ほかにも、紹介はしませんでしたが、ミライノカードGOLD、NTTグループカードゴールド、OPクレジットゴールドなども、カードの利用実績に応じて年会費無料になるゴールドカードです。
永久的に年会費無料をのぞむなら、エポスゴールドカードかイオンゴールドカードのインビテーション申し込みが確実です。
家族がエポスカードのプラチナ・ゴールド会員なら、紹介してもらうのも良いでしょう。
インビテーション(招待)でしか発行できないゴールドカードがあるって本当?
紹介したゴールドカードの中では、イオンゴールドカードはインビテーション必須です。
ほかにも、紹介はしませんでしたがセブンカード・プラス(ゴールド)も同様で一般募集は行われておらず、一般カードのセブンカード・プラスを愛用している方にのみ発行されます。
どちらもインビテーション必須で、カード会社の優良顧客と見なされていると考えられることから、年会費永年無料です。
まとめ
ゴールドカードは、一般カードよりもワンランク上のクレジットカードです。
年会費がかかるものが多く、その分ポイントサービスや付帯特典が手厚くなっているのが特徴です。
12枚のおすすめゴールドカードの基本情報や、魅力を詳しく解説しました。
ゴールドカードと一概にいっても、格安のものや20代向けのもの、年会費が高くステータス性を大いに発揮するものなど、ピンからキリまであります。
自分に合っていると思える、ゴールドカード選びの参考にしてください。